2023年末に大規模リノベーションが完了したヘルシンキ空港。
一層洗練されたスタイリッシュなデザインになっただけけでなく、
店舗の数もぐんと増えて、街中で人気のショップの多くが空港内にも勢ぞろいしました。
今回はその中でも、ヘルシンキ空港内のスーパーマーケット『Alepa(アレパ)』をご紹介します!
Alepa(アレパ)概要
Alepa(アレパ)はフィンランドの人達の生活にとても身近なスーパーマーケットです。
大型スーパーではありませんが、日本のコンビニに生鮮食料品売り場とパン屋さんが組み合わさった感じです。
大型スーパーに比べて営業時間の長さや、無人ロボット配達など利便性でフィンランド人から重宝されている食料品店です。
Alepaのおすすめポイント!
空港内(セキュリティエリア)に入る前に安く食料を調達する!
これからヘルシンキ空港より航空便を利用する人は、
保安検査場を通過して一度セキュリティエリアに侵入してしまうと、もうそこは空港プライスの世界。
市中の値段と空港プライスの違いには愕然としますよね。
液体物には制限があるのでどうにもできませんが、(2024年時点で保安検査場を通過できるのは1個100ml以下のみ)
機内でつまむための持ち込みオヤツは是非、前もってAlepaで調達しておくのがお得!
Alepaでは「Vaasan」、「Fazer」のベーカリーから焼きたてパンを仕入れています。
どれも1個1~1.5ユーロ程で買えるのでコスパも最高。機内で食べるのが楽しみになりますね。
セキュリティエリア内に入ると、カフェで売っているシナモンロールは4ユーロ前後してしまいますよ!
ヨーロッパ路線は機内食が出ない場合も多いので、ひもじくならない様に食料持参が定番になりつつあるようです。
機内では喉が渇きやすいのでフルーツがとても美味しく感じます。
バナナやミカンなど包丁要らずで食べやすい果物を買って持ち込むのはおすすめです。
ちなみに、バナナりんごミカンは空港セキュリティエリア内のキオスクでも売っていますが
バナナ1本2ユーロのことも!Alepaで買っておけば5分の1以下です!
お菓子コーナーも充実しています。この品揃えはセキュリティエリア内に入ってしまうとなかなか手に入りません。
定番のお土産を安く調達する!
市中のAlepaに比べて、空港Alepaはお土産用お菓子の売り場がとても充実しています。
定番のお土産と言えば、まずはFazer社の箱入りのチョコレート、5.95€。
これらFazerの箱詰めチョコレートはもちろん空港セキュリティエリア内でもたくさん売られているのですが、
お値段を見たらきっとAlepaで買わなかったことを後悔するはず!
夏場の溶けやすい時期だったりチョコレートが好みでない人へのお土産には、Fazerからビスケットも出ています。
空港内でも販売されていますが、こちらAlepa価格は9.15€でお得になっています。
ムーミンの可愛い缶に入った紅茶もお土産にはいいですね。
お菓子だけでなく、ムーミン絵柄の水筒やマグなどもお得に販売されています。
こちらはムーミンのお弁当箱 7.30ユーロ、かわいいですよね!
ムーミンエコバッグも売られていました。
とにかくAlepaのお土産コーナーはFazerチョコとムーミングッツの推しが激しめ!
コスパ良く上手に定番土産を調達できるといいですね!
まとめ
ヘルシンキ空港で唯一のスーパーマーケットAlepaをご紹介しました。
空港から家に帰る人も、これから飛行機に乗る人も利用する、交差点の様な存在でいつも賑わっています。
お得に食料品もお土産も調達ができる便利なスーパーAlepaを是非活用してみてください!
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